【リベンジ編 】福島復興支援旅行 Day3
2022年4月20日
「福島復興支援旅行」3日目
この日は地震もなく、安心して出発できました。
前回行けなかった「東日本大震災・原子力災害伝承館」などへ出発!
まず到着したのは、富岡町。
富岡町の歴史と複合災害(大震災と原子力災害)がもたらした地域の変化の伝承を目的とした施設です。
震災当日から富岡町がどのように復興していったのか?
町の方々のコメント。
震災遺産など多数の資料が展示してあり、「3.11」の事を忘れないためにもぜひ訪れていただきたい場所でした。
住民に避難を呼びかけた後、津波に巻き込まれ亡くなったパトカーが展示してあるのですが、言葉を失いました。。。
殉職された警察官お2人に対し、感謝の気持ちを込めて合掌させていただきました。
(写真が無くてすみません。ぼくには写真を撮りながらこのミュージアムを見学することはできませんでした。)
開館時間:9:00 ~ 17:00
休館日:月曜日
入館料:無料
とみおかアーカイブ・ミュージアムをあとにし、さらに国道6号を北上。
その前にちょっと腹ごしらえ♪
双葉町産業交流センター内にある、なみえ焼そばをいただける
せんだん亭さんへ
なみえ焼そば
うどんか?と思えるほど太い麺と、甘辛のソースが特徴です。
これ、食べ応えがあってかなり美味しいです!!
約50年前、労働者のために食べ応えと腹持ちの良さををするために考案されたとのことですが、ボリュームもありますが味もすごく美味しいですよ!
これを食べる為だけに浪江に来てもいいぐらい^^
お土産用の焼きそばも購入しました!
腹ごしらえ後、今回の旅行のメインの場所へ
こちらは3回目にしてようやく訪れることができました。
1回目は昨年12月、小名浜出張後に来る予定でしたが残念ながら休館日。
2回目は前回3月16日の地震翌日で、館内安全点検の為臨時休館。
そして今回。
まずこちらに入り、館内の説明を映像で紹介されます。
こちらの施設は、地震の事、原子力災害の事、「とみおかアーカイブ・ミュージアム」よりさらに詳しく、福島県が福島第一・第二原発とどのように歩んできたか、震災当日からの事、原子力災害はなぜ起きたのか?、これからの福島についてなど、かなり詳しく理解することができます。
(館内撮影OKの場所もあるのですが、やはりぼくには撮影することはできませんでした)
こちらは展示だけでなく、震災を経験された方の「語り部」の生の声も聞くことができます。
この日の語り部の方は3.11当日の事や、避難活動などで亡くなられた消防団の方の事を歌にして伝えてくれました。
3.11の数日後、この地に向かった事。他人事ではない歌に心打たれ歌っていただいた語り部さんに感謝させていただきました。
こちらの施設もぜひ訪れて欲しい場所のひとつです。
0240-23-4402
開館時間:9:00 ~ 17:00
休館日:火曜日
入館料:大人 600円
小中高 300円
館内を説明していただいた方に、「震災遺構 浪江町立請戸(うけど)小学校」もぜひ行って欲しいと紹介されたのでこちらも行ってみました。
震災遺構 浪江町立請戸小学校
こちらは震災時に津波被害に遭ったのですが、全員無事に非難することができた請戸小学校の軌跡を紹介している施設です。
請戸小学校はすぐそこが海なので、津波の被害を大きく受けてしまいました。
校舎の2階あたりまで津波が来たそうです。
1階はひどいありさまでした。。。
請戸小学校物語 大平山をこえて
震災発生から請戸小学校から1.5キロ離れた「太平山」へ避難するまでの事を、物語形式で見学通路にこのように紹介されています。
この非難の様子は映画化した方が良いのではないかと思えるぐらい、リアルに描かれていました。
こちらも本当に訪れて欲しい施設です。
『震災遺構 浪江町立請戸小学校』
0240-23-7041
開館時間:9:00 ~ 16:30
休館日:火曜日
入館料:大人 300円
高校生 200円
小中 100円
こうしてNya家の福島復興旅行が終わりました。
福島のこの辺りには縁があり、震災前も震災後も訪れていた地なので他人事ではないのです。
今回またこの地で震災について考えることができ本当に感謝しました。
詳しく書けば書くこともできますが、できればたくさんの方々がここに訪れて体感してほしいと思いこのような内容になりました。
よくわかりにく見にくいと思いますがぜひ興味をもっていただき福島へ訪れて欲しいです。
いつもありがとうございます!
感謝!